- 「全国大会に行きやすい曲・行きにくい曲」があるって、本当ですか?
- 「ある程度、曲が仕上がってから先生に見てもらったほうが、レッスンの効果があると思うのですが、コンペに向けて初めてレッスンを受けるのは、いつ頃が良いですか?」
- まだ、あまり曲が弾けていないので、レッスンを受けるのは恥かしいのですが、、、。
- 曲の指使いは、楽譜に書いてある通りを守った方が良いのですか?
「全国大会に行きやすい曲・行きにくい曲」があるって、本当ですか?
はい。特にB級までは「全国大会に行きやすい曲・行きにくい曲」があります。渡部 由記子は、課題曲が発表されると、すぐに全曲を自分で弾いて、「今年のコンペティションで選ぶ課題曲」を決めます。
まずは、この課題曲の選び方が、合否を決める大きな決め手になります。
「ある程度、曲が仕上がってから先生に見てもらったほうが、レッスンの効果があると思うのですが、コンペに向けて初めてレッスンを受けるのは、いつ頃が良いですか?」
なるべく早い時期のほうが、ずっと効果があります。
ご質問のようにお考えになって、5月の連休頃に、初めてレッスンを受ける方もいらっしゃいます。
「受かりにくい曲」を選び、練習なさっている場合 、「そのまま努力を続けても、全国大会に行ける可能性は低い」 と判断し、その時点から課題曲を変更していただくこともあります。
そうして全国大会に進まれる方も、もちろんいらっしゃいますが 、2ヶ月も練習してきた曲を変更するのは、大変もったい無いことです。
今年、コンペティションに挑戦しようと思い、私のレッスンも受けてみたいと思っていらっしゃる方には、早めにレッスンにいらしていただきたいと、切に願っております。
まだ、あまり曲が弾けていないので、レッスンを受けるのは恥かしいのですが、、、。
1曲しか、それも1曲のうち2段だけを、片手ずつしか弾けていない程度でも、 2時間のレッスンでは足りないほどの指導ポイントは、どなたにも必ずあります。
曲の指使いは、楽譜に書いてある通りを守った方が良いのですか?
曲の指使いも、楽譜に書いてあるものから、 より音の粒がそろいやすい渡部 由記子のオリジナル指使いへと、かなり変えてご指導いたします。
生徒さんの手の形、大きさなどを考慮しながら、お一人お一人に最適な指使いをご指導しています。
D級以上ですと、特に近現代などでは、指使いの指定が全くない曲もあります。そのような曲にも、渡部 由記子オリジナル「魔法の指使い」をご指導します。
また、音の響きを良くするためには、弾いていない指の位置も、大切になります。この「指の指定席」も、初期のレッスンからご指導いたします。