愛知県にお住まいの大神薫先生は、2019年のピティナ・ピアノコンペティションで生徒さんが金賞を受賞なさり、ご自身も特別指導者賞を受賞なさいました。
ピアノへの思いは人一倍あったものの、音大卒ではなく、国立の三重大学をご卒業です。ピアノ指導法などを体系的に学んだ経験がないことも相まって、「ピアノ指導者として、これで良いのだろうか?」と悩んでいらっしゃいました。
2007年に渡部由記子のセミナーに参加なさったことを契機として、ピアノ指導者として大きく羽ばたいた大神先生の、12年にわたる軌跡を、どうぞお読みください。
また、2019年の特別指導者賞に先立ち、2017年、2018年には指導者賞を受賞していらっしゃいます。その時にいただいた体験記もございますので、こちらも併せてお読みください。
大神薫先生
この度は指導者特別賞という身に余る賞を賜り、この上ない喜びと感謝の気持ちでいっぱいです。12年前、セミナーで由記子先生に出会ったことで、私の人生は大きく変わりました。
大神薫先生
この12年で、指導者ライセンスに全級合格、初めて指導者賞も受賞いたしました。また、ステーション代表、ステップアドバイザー、指導者セミナーでのパネル発表、コンペ審査員と、次々に活躍させていただく場が増えていったことに、驚きを隠せません。
大神薫先生
荒れ地にまいた種は、少しずつ大きくなって、ついには特別指導者賞という、思いもよらない花を咲かせてくれました。
大神薫先生
「この12年を振り返ってみませんか?」と由記子先生にお話をいただきましたこと、とても光栄に感じております。由記子先生に、少しでも感謝の気持ちをお伝えできればと思い、僭越ながらこれまでの体験を振り返らせていただきます。
大神薫先生
かつての私のように、迷いの中にいらっしゃる若い先生にとって、一つの道しるべになれば光栄です。