渡部 由記子 魔法のレッスン室には、ピアノ指導者の方も、レッスンに多くいらっしゃいます。先生の目的は様々ですが、大きく分けると4つのケースが多いようです。
なお、ピティナの「指導者こそレッスンへ行こう!」という記事で渡部 由記子が特集されています。
1. 演奏力アップ
指導の基本でもある、ご自身の演奏力を維持・向上させるためにレッスンに通われる方や、ご自身の発表会やリサイタルの前に、集中的にレッスンをご希望なさる方などがいらっしゃいます。
2. 指導力アップのレッスン見学
ご自分の生徒さんがコンクールに出場するという先生が、生徒さんを連れていらっしゃるケースがとても多いです。生徒さんがレベルアップするだけでなく、レッスンを見学なさることで、私の指導法を間近に学ばれた先生の指導力もレベルアップし、ご指導者の教室全体のレベルが向上します。時には、「自分の勉強になるから」と、生徒さんの代わりに、ご指導者さまがレッスン料を負担されてまで、私のレッスンに生徒さんを連れていらっしゃる先生もあるくらいです。
当初は、生徒さんがピティナ・ピアノコンペティションの予選を通過することすら難しいと仰っていた先生が、生徒さんを私のレッスンに連れていらっしゃるようになってからは、ご自身も指導者賞を受賞し、今では全国大会の審査員をするまでになっていらっしゃるケースも多々あります。
3. 指導者検定のために
ピティナの指導者ライセンス(旧・指導者検定)や、ヤマハ、カワイのグレード試験を受験なさる先生も、合格を目指してレッスンにいらっしゃいます。こちらに、ピティナの「ライセンス受検者向けの先生」として紹介されています。
ピティナの指導者ライセンス制度は、1996年にその前身となるピティナ・ピアノ指導者検定が始まって以来、2015年6月現在で、のべ831名が受験し、初級・中級・上級の全級に合格した指導者数が、129名となっています。その129名の全級合格者のうち、28名(約22%)が、渡部 由記子が指導した先生方です。ちなみに、渡部 由記子の指導を受け、指導者ライセンスを目指していらっしゃる先生方の合格率は、どの級においても100%です。
4. コンクール対策
上記2のように、生徒さんと一緒にいらして、生徒さんのレッスンを見学なさるのではなく、ご指導者だけでレッスンにいらっしゃって、コンペティション課題曲のポイントを学ぶ先生もいらっしゃいます。渡部 由記子の30年近いコンペ指導経験に裏打ちされた、課題曲をクリアするためのポイントを直接伝授いたします。
なお、ご自身が渡部 由記子の指導を受けていらっしゃることを、公にできないご事情の先生もいらっしゃいます。そのため、渡部 由記子の魔法のレッスン室では、どの先生がレッスンに通われているかなどは、口外しておりません。
また、渡部 由記子のレッスンに通ってくださる生徒さんも、地元で他のご指導者のレッスンに通っていらっしゃる方が多くいらっしゃいますので、生徒さんの実名なども、ホームページなどに掲載しておりません。