A1級・C級の課題曲が載っています

A1級バロック「バッハ・メヌエット」
C級クラシック「ベートーヴェン・エリーゼのために」

この2曲が、
「魔法のピアノレッスン・楽曲指導実践編」に
全曲掲載されています。

メヌエットは21ページから5ページにわたって、
エリーゼのためには、
17ページにもわたって詳細に解説しています。

曲想のつけかた
小節をグループに分けることで、集中的に練習する方法
魔法のリズム練習
右手和音の一番上の音を出すための練習
絶対に濁らないペダリング

など、渡部 由記子魔法のレッスンのエッセンスを
楽譜つきで解説しています。
このシリーズはA4サイズで2色刷なので、見やすくなっています。

「エリーゼのために」では、全部で105小節ある曲を
たった43小節に集約して練習する方法も紹介しています。
これだけで、練習すべき箇所が60%も減ります。

同じ方法で、左手は26小節、4分の1になってしまいます。
この「同じ音を省いた楽譜」も2色刷で見やすく掲載されています。
A1級、C級に挑戦なさる方々の参考になれば幸いです。

私の本をテキストにした講演会を
全国各地で開催させていただいており
本の使い方について、じっくり解説させていただいております。

4月から6月までに、首都圏だけでなく
茨城、群馬、福井、静岡、宮崎、鹿児島にも参ります。

またこの時期は、自宅でのレッスン以外にも、
5月24日(日)の課題曲公開レッスンや
千葉・大阪・兵庫で開催されるプライベートレッスンなどで
ご指導させていただいています。

なお、渡部 由記子の個人レッスンをご希望の方は、
「レッスンについて」というページから、お申し込みいただけます。

どんな方でも、いつの時期からでも、レッスンを承っております。
ピティナに挑戦なさる方が、
今の時期に初めていらっしゃることも少なくありません。

体験レッスンも随時承っています。
「一度レッスンを受けたら、その後、断れないのでは?」
というご心配は無用です。
体験レッスンも、「体験レッスン申し込み」ページからお申し込みいただけます。

さて渡部 由記子の書籍では、
コンペティションに際して、もう一冊おすすめがあります。
書名もズバリ、「コンクールで育つ『生きる力』」です。

今の時期ですと、
第2章「コンクールに向けた準備」がぴったりです。

何ヶ月にもおよぶコンクールの時期は、
ともすれば「まだまだ先がある」とダレてしまったり、
「あと何ヶ月、練習を続けなければいけないのだろう?」
と気が遠くなったりします。

また、今の自分の演奏と、
コンクールで求められるようなレベルの演奏とのギャップに
打ちのめされて、手も足も出ないと感じることもあるでしょう。

そのような時に、今の立ち位置をしっかりと認識することが
まず大切です。

そして、「コンペの本番で、素晴らしい演奏をする」という大目標を、
「今日はこの小節をきれいに弾けるように、脱力を練習する」
「リズム練習で、音の粒を揃える」などの
小さな目標に落とし込んでいきます。

こうして「小さな目標を一つずつクリアしていったら、
気づいたら表彰台に立てるところまで来ていた」
という成功体験につなげるための、具体的な方法を解説しています。

これらの本が、皆さまのお役に立てば幸いです。